WKE102 ジャンパ連結器



栓受け
JR西日本281系,285系,681系,683系,521系の制御用に使われている角形126心のジャンパ連結器です。

栓受け内部
内部は左からA,B,CおよびDの4群の基板から成っています。A群の基板には定格40[A]の突き当て式接触子が6個と15[A]の接触子が6個装着されています。BとC群の基板には定格8[A]の接触子がおのおの48個づつ装着されて合わせて96個となります。D群には定格15[A]の接触子が18個装着されています。すなわち6+24+96=126心となります。

WKE102ジャンパ連結器栓の内部の状況です。栓受けの写真では解りずらかった各接触子の大きさの違いがよく解るかと思います。写真左側が,栓受け内部写真の右側に接続されます。

WKE102ジャンパ連結器全体像
JR西日本281系の車間に渡されたWKE102ジャンパ連結器です。取り扱い上の問題からケ−ブルは3本となっています。また栓受けはツナギ箱にフランジで直接取り付けられているのがわかります。

681系の車端に両渡りで配置されたWKE102ジャンパ連結器栓受け

クモハ521に使われるWKE102ジャンパ連結器(左端の角形栓受け)


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