KE63 ジャンパ連結器

栓受け

 昭和36年に登録された東芝製の定格100[V]、27心のジャンパ連結器で機関車に使われました。KE58と同じく栓脱落防止機構に東芝独特の方法を採用している為に操作方法の説明銘板が正面に取り付けられています。写真はEF63に付けられていたものです。
 KE57を付けていたED71も途中からKE63に変更されました。
栓受け(ヒ−タ−付き)

 EF62に装着されていたもので豪雪地帯を走るためヒ−タ−が内蔵されていました。本体から下に飛び出たものがそれです。東芝製ジャンパ栓受けの脱落防止機構については弊ぺ−ジ『ジャンパ連結器雑記帳』にて解説予定です。
栓受け内部

 誤差込防止キ−溝が他と比べてゴツイのも東芝の特徴です。
栓受け内部(ヒ−タ−付き)

 内部は上の写真と特に変わりません。
栓納め

 EF63に取り付けられていたものですが、デザインに拘りをみせています。

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