KE76 ジャンパ連結器

栓受け

 先述のKE58の後継モデルで昭和40年に登録されました。定格100[V]、19心はKE58と同じで、やはり東芝製です。本体左側に突き出たカマ状の突起が特徴です。このカマ状突起も東芝独自の機構によるもので、弊ペ−ジ『ジャンパ連結器雑記帳』にて解説したいと思っています。
栓受け内部

  KE58と同様にゴツイ誤差込防止キ−溝が6時の位置に付いています。もちろんKE58とは混結が可能です。接触子は差込式を採用しています。
栓納め

 多くの近郊型電車で見られる栓納めです。本体手前に誤差込防止キ−が入る為の凸が見えます。栓の固定は締め付け腕によって行われます。


 KE58と同じく栓受けとの接触はフランジにより行われ、栓受けに付いたOリングにより防水構造となっています。写真左側に誤差込防止キ−が見えます。

[戻る] [サイトマップへ戻る] [メニュ−へ戻る] [ホ−ムへ戻る] [次へ]