KE81 ジャンパ連結器
栓受け(アダプタ) | |
KE81は昭和42年に登録されたアダプタ−でKE70-9(10)BZを KE64×2に変換するものです。この写真ではKE70-9(10)BZの代わりにKE86に装着されています。 2個のKE64栓受けは車体中心側が制御回路用引通し,車体外側が補助回路用引通しとなるように上り向き用と下り向き用とがあることは言うまでもありません。 この写真はクモヤ145-122の下り方4位に装着されたくKE81アダプタ−です。 |
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この写真はクモヤ145-122の上り方2位に装着されたKE81アダプタ−です。KE64の栓蓋には左側に”制”,右側に”補”とペイントされているのがわかります。上の写真とは逆になっています。 | |
この写真はKE81アダプタ−単体での写真です。向かって右が”制”となっていることより1位又は4位用です。 このKE81は千マリのクモヤ143-19に使われていたものです。当時千マリには153/165系が配置されていて中間車の2位には片栓が使われていました。よってこの写真のKE81はクモヤ143-19の4位に装着するためのものと推察されます。 |
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この写真はKE81アダプタ-を裏側すなわちKE70-9(10)BZやKE86に装入する側です。こちら側はKE70と同じ突き当て式接触子を使った55芯となっています。フランジ部四隅の穴はKE70-9(10)BZやKE86に固定するためのボルト穴で下辺中程の穴は誤差仕込み防止のピン穴となります。またKE64の裏面にあたる部分の窪みはKE70-9(10)BZやKE86の締め付け腕を噛み込ませるためのものです。 | |
この写真はアダプタ−を厚み方向に撮ったものです。KE70→KE64×2となっていることが理解できますね。 |
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