KE6 ジャンパ連結器

栓受け

 昭和41年に登録された高圧
引通し用定格1500[V]、1心で
す。KE6はKE1に防水性を持
たせたもので、直流車の高圧引
通し用として現在迄幅広く使用
されています。

 新型直流電車では高圧側に
KE6とKE5或いはKE9が装着
されますが、必ずKE6が内側に
装着され、その外側にKE5が並
びます。KE5或いはKE9と並ぶ
とひとまわり小さいボディ−なの
で判断がし易いと思います。
栓受け内部

 栓受け内部はKE1と酷似して
います。実際KE1とは互換性が
あります。KE1との大きな違い
は本体前縁にOリングが装着さ
れており、フランジ面を持った栓
とで防水性を高めていることで
す。誤差込防止キ−水6時
の位置に付いています。


 写真左側には、本体の6時の
位置に相当する誤差込防止キ
−が見えます。また、栓受けの
Oリングが当たる部分がフラン
ジになっていることが判ります。

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